2σ Guide

岡山県の後遺障害の
異議申立ての方法

後遺障害等級に納得できないときは、認定理由を読み、争点を分類し、不足資料を補って再審査を求めます。岡山県での資料収集と相談先も含めて整理します。

3年 症状固定翌日からの目安
4,000万円 常時介護1級の自賠責限度
7手順 理由精読から結果後の選択まで
本ページは株式会社Dプロフェッションズ(医師/医療機関/弁護士/弁護士法人ではありません)が運営しています。
一般的な情報提供を目的としており医療上の助言や法律相談等を行うものではありません。
広告(PR)を掲載しています。広告は編集内容や推奨を意味しません。
Video

岡山県の後遺障害の 異議申立ての方法

後遺障害等級に納得できないときは、認定理由を読み、争点を分類し、不足資料を補って再審査を求めます。

動画を読み込み中…
2σ GUIDE ・ VIDEO
岡山県の後遺障害の 異議申立ての方法
後遺障害等級に納得できないときは、認定理由を読み、争点を分類し、不足資料を補って再審査を求めます。
動画の文字起こし(全文テキスト)

2σ GUIDE ・ VIDEO

  • 岡山県の後遺障害の 異議申立ての方法
  • 後遺障害等級に納得できないときは、認定理由を読み、争点を分類し、不足資料を補って再審査を求めます。

POINT 1

  • 岡山県の後遺障害の異議申立ては証拠再構成の手続
  • 認定理由を読み、足りない資料を争点ごとに補う方法を整理します。
  • 異議申立ては、前回判断の不足を資料と論理で補う手続です
  • 生活再建
  • 交通事故後の後遺障害等級に納得できない場合、後遺障害等級や支払金額などの決定に対して異議申立を行うことができます。

POINT 2

  • 後遺障害と異議申立ての基本構造
  • 症状固定、等級、支払限度額を押さえて争点を見ます。
  • 後遺障害による損害では、逸失利益や慰謝料等が問題になります。

POINT 3

  • 岡山県での後遺障害等級認定の流れ
  • 事前認定と 被害者請求の違いを理解し、提出ルートを間違えないようにします。
  • 交通事故では、加害者側の任意保険会社が自賠責分も含めて窓口となる一括対応が行われることがあります。
  • 後遺障害等級の実質的な調査では、自賠責保険会社・共済組合を通じて損害保険料率算出機構の調査が関与します。
  • ただし、異議申立書を直接持ち込めばよいという意味ではありません。

POINT 4

  • 異議申立てを検討すべき典型場面
  • 非該当とされた
  • 事故直後からの症状、通院経過、画像、神経学的検査、生活機能への影響を確認します。
  • 想定より低い等級だった
  • どの等級のどの系列に該当するのか、所見と等級表の対応を明示します。

POINT 5

  • 岡山県の後遺障害の異議申立ての実務手順
  • 1. 認定結果通知と理由を精読する:非該当か何級何号か、どの症状がどの理由で否定されたかを確認します。
  • 2. 争点を分類する:因果関係、症状残存、医学的説明、等級該当性、損害・生活支障に分けます。
  • 3. 医療資料を収集する:診断書、カルテ、画像、検査、リハビリ記録、専門科資料を整理します。
  • 4. 医師に確認すべき事項を整理する:等級を書いてもらうのではなく、医学的事実と評価を確認します。
  • 5. 異議申立書を作成する:前回理由への反論、医学資料、事故態様、生活支障を証拠番号で対応させます。
  • 6. 提出ルートを確認して提出する:自賠責保険会社・共済組合、任意保険会社経由などの受付方法と控えを確認します。
  • 7. 結果後の選択肢を整理する:再度の異議申立、紛争処理、訴訟、示談交渉を比較します。

POINT 6

  • 異議申立てで提出を検討すべき資料
  • 基本資料、医師意見書、陳述書を役割ごとに整理します。
  • 医師意見書
  • 本人の陳述書
  • 家族・職場の記録

POINT 7

  • 症状・障害別の異議申立てポイント
  • 神経症状、骨折、高次脳機能など、障害別に必要資料を変えます。
  • 症状・障害ごとに、重要な検査や記録は異なります。
  • 整形外科領域だけでなく、形成外科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、精神科・心療内科の資料が必要になることもあります。
  • 事故直後からの症状、神経根支配領域、MRI、腱反射、筋力、知覚、SLR、Spurling、Jacksonを確認します。

POINT 8

  • 岡山県で利用できる相談先と地域実務
  • 相談先の役割を分け、資料を持参して相談時間を有効に使います。
  • 受付や相談時間は変わることがあるため、利用前に公式情報で確認してください。
  • 読者にとって重要なのは、相談先ごとに役割が違うことです。
  • 相談目的と資料を対応させて、限られた時間で争点を確認してください。

まとめ

  • 岡山県の後遺障害の 異議申立ての方法
  • 岡山県の後遺障害の異議申立ては証拠再構成の手続:認定理由を読み、足りない資料を争点ごとに補う方法を整理します。
  • 後遺障害と異議申立ての基本構造:症状固定、等級、支払限度額を押さえて争点を見ます。
  • 岡山県での後遺障害等級認定の流れ:事前認定と 被害者請求の違いを理解し、提出ルートを間違えないようにします。
  • 本動画は一般的な情報提供であり、法律上の助言ではありません。記載の数値・金額・期間は目安です。個別事情で結論は変わります。
Overview

岡山県の後遺障害の異議申立ては証拠再構成の手続

認定理由を読み、足りない資料を争点ごとに補う方法を整理します。

交通事故後の後遺障害等級に納得できない場合、後遺障害等級や支払金額などの決定に対して異議申立を行うことができます。重要なのは、もう一度見てほしいという感情表明ではなく、前回判断で不足した資料を医学的、法的、事故態様の観点から補うことです。

岡山県だから特別な等級基準があるわけではありません。後遺障害の定義、等級表、支払限度額、請求期限は全国共通です。一方で、医療機関、相談窓口、弁護士会、裁判所、損害調査実務は地域で動くため、岡山県で資料を集める順序を知る意味があります。

次の重要ポイントは、異議申立てで中心になる作業を示しています。読者にとって重要なのは、痛みや不満を制度上の要件へ翻訳することであり、強調部分から「事故による受傷」「症状固定時の障害」「医学的所見」「等級表との対応」を読み取ってください。

異議申立ては、前回判断の不足を資料と論理で補う手続です

認定理由を読み、争点を分類し、医療記録、画像、検査、事故資料、生活支障を一つの説明に組み直します。

次の一覧は、異議申立てで重なる6分野を整理したものです。読者にとって重要なのは、後遺障害が一つの資料だけで決まるとは限らない点であり、どの分野の証拠が不足しているかを読み取ってください。

Law

法律

等級表、相当因果関係、時効、示談、訴訟での主張立証を整理します。

Medical

医療

症状固定、画像、神経学的検査、可動域、医師意見書を確認します。

Insurance

保険

事前認定、被害者請求、自賠責の調査、支払限度額、減額を確認します。

Life

生活再建

仕事、家事、通学、介護、復職、家族の観察記録を資料化します。

Section 01

後遺障害と異議申立ての基本構造

症状固定、等級、支払限度額を押さえて争点を見ます。

自賠責保険・共済で問題になる後遺障害は、交通事故による傷害が治ったときに残る精神的または肉体的な毀損状態で、事故との相当因果関係があり、医学的に認められ、等級表に該当するものです。

次の比較表は、異議申立てでまず確認する制度要素を整理したものです。読者にとって重要なのは、痛みの有無だけでなく制度要件との関係が必要な点であり、各行からどの資料が必要になるかを読み取ってください。

要素確認する内容主な資料
事故による傷害事故で身体または精神に傷害を負ったか救急記録、初診記録、事故資料
症状固定治療しても大きな改善が見込めない時点か主治医の判断、治療経過、検査結果
医学的説明残存症状が医学的に説明できるか画像、神経学的検査、可動域測定、医師意見書
等級該当性別表第一または第二の等級に該当するか等級表、後遺障害診断書、生活支障資料
請求期限後遺障害は症状固定日の翌日から3年以内が目安症状固定日、請求書類、保険会社とのやり取り

後遺障害による損害では、逸失利益や慰謝料等が問題になります。自賠責の限度額は、介護を要する後遺障害では常時介護の1級が4,000万円、随時介護の2級が3,000万円、その他の後遺障害では1級3,000万円から14級75万円までとされています。

次の比較表は、支払限度額が等級によって大きく異なることを示しています。読者にとって重要なのは、自賠責限度額が示談や裁判での損害算定の出発点になりやすい点であり、金額の差が等級争いの重要性につながることを読み取ってください。

区分代表例自賠責限度額の目安
介護を要する後遺障害別表第一1級常時介護を要する場合は4,000万円
介護を要する後遺障害別表第一2級随時介護を要する場合は3,000万円
その他の後遺障害別表第二1級3,000万円
その他の後遺障害別表第二14級75万円
Section 02

岡山県での後遺障害等級認定の流れ

事前認定と被害者請求の違いを理解し、提出ルートを間違えないようにします。

交通事故では、加害者側の任意保険会社が自賠責分も含めて窓口となる一括対応が行われることがあります。後遺障害等級の実質的な調査では、自賠責保険会社・共済組合を通じて損害保険料率算出機構の調査が関与します。

次の比較表は、事前認定と被害者請求の違いを整理したものです。読者にとって重要なのは、資料の主導権がどこにあるかであり、異議申立てでは右列の注意点から資料管理の必要性を読み取ってください。

方法進め方強み注意点
事前認定加害者側の任意保険会社が後遺障害診断書などを取りまとめます。被害者の手間が比較的少ない提出資料の全体像を把握しにくいことがあります。
被害者請求被害者本人または代理人が自賠責保険会社・共済組合へ直接請求します。提出資料を主体的に設計できる資料収集と書類整理の負担があります。

岡山自賠責損害調査事務所は、〒700-0903 岡山県岡山市北区幸町8-22 成通幸町ビル3階、電話 086-225-2211 とされています。ただし、異議申立書を直接持ち込めばよいという意味ではありません。提出窓口は、原則として相手方車両の自賠責保険会社・共済組合、または事前認定で進める場合の任意保険会社です。

Section 03

異議申立てを検討すべき典型場面

非該当、低い等級、因果関係、減額のどれが争点かを分けます。

異議申立てを検討する場面は、非該当だけではありません。想定より低い等級、事故との因果関係の否定、重大な過失や減額、無責が問題になる場合もあります。

次の一覧は、異議申立てを検討しやすい典型場面を整理したものです。読者にとって重要なのは、場面ごとに争点が変わることです。各項目から、何を証拠で補うべきかを読み取ってください。

非該当とされた

事故直後からの症状、通院経過、画像、神経学的検査、生活機能への影響を確認します。

想定より低い等級だった

どの等級のどの系列に該当するのか、所見と等級表の対応を明示します。

因果関係を疑問視された

事故態様、救急搬送、初診時症状、既往歴、事故前後の生活変化を時系列で整理します。

重大な過失や減額が問題になった

交通事故証明書、警察資料、ドラレコ、現場写真、信号や道路状況などを確認します。

Section 04

岡山県の後遺障害の異議申立ての実務手順

認定理由の精読から結果後の選択まで、7段階で進めます。

異議申立ては、認定結果への反論書です。通知理由を読まずに書くと、審査側から見て何を再判断してほしいのかが伝わりません。

次の時系列は、異議申立ての準備から提出後までの順番を示しています。読者にとって重要なのは、資料収集より先に争点を分類することです。上から下へ、理由、争点、資料、書面、提出、次の選択肢の順に読み取ってください。

手順1

認定結果通知と理由を精読する

非該当か何級何号か、どの症状がどの理由で否定されたかを確認します。

手順2

争点を分類する

因果関係、症状残存、医学的説明、等級該当性、損害・生活支障に分けます。

手順3

医療資料を収集する

診断書、カルテ、画像、検査、リハビリ記録、専門科資料を整理します。

手順4

医師に確認すべき事項を整理する

等級を書いてもらうのではなく、医学的事実と評価を確認します。

手順5

異議申立書を作成する

前回理由への反論、医学資料、事故態様、生活支障を証拠番号で対応させます。

手順6

提出ルートを確認して提出する

自賠責保険会社・共済組合、任意保険会社経由などの受付方法と控えを確認します。

手順7

結果後の選択肢を整理する

再度の異議申立、紛争処理、訴訟、示談交渉を比較します。

次の比較表は、異議申立てで争点になりやすい5類型と必要資料を対応させたものです。読者にとって重要なのは、争点を絞るほど資料の集め方が明確になる点であり、左列から自分の争点を選び、右列の資料を確認してください。

争点類型内容必要になりやすい資料
事故との因果関係その症状が事故によるものか救急記録、初診記録、事故態様、画像、既往歴資料
症状の残存症状固定時に症状が残っていたか後遺障害診断書、カルテ、リハビリ記録、症状日誌
医学的証明・説明症状が医学的に認められるかMRI、CT、X線、神経学的検査、神経心理学的検査、医師意見書
等級該当性何級何号に該当するか等級表との対応、可動域測定、障害程度の説明
損害・生活支障労働能力や日常生活にどう影響するか休業資料、職場資料、家族陳述書、介護記録、福祉資料
Section 05

異議申立てで提出を検討すべき資料

基本資料、医師意見書、陳述書を役割ごとに整理します。

異議申立てでは、基本資料の欠落をなくすことが出発点です。資料が多いだけでは十分ではなく、前回判断の理由に対応しているかが重要です。

次の比較表は、基本資料の目的と注意点を整理したものです。読者にとって重要なのは、各資料が何を証明するためのものかを理解することであり、目的列から争点との対応を読み取ってください。

資料目的注意点
認定結果通知書前回判断の理由を確認する全文を保存します。
後遺障害診断書症状固定時の障害を示す中心資料空欄、誤記、左右間違い、測定漏れを確認します。
診断書・診療報酬明細書治療経過を示す症状部位、通院期間、治療内容を確認します。
診療録・リハビリ記録症状の一貫性と推移を示す通院中断や症状変化の理由を整理します。
画像データ・読影報告書骨折、脱臼、椎間板、脳損傷などを示す画像そのものと報告書の両方を確認します。
事故証明書・警察資料事故発生と態様を示す人身事故扱いか、物件事故扱いかも確認します。
車両写真・修理見積書衝撃の方向や程度を補助する受傷機序の説明と結びつけます。
陳述書・日常生活報告書生活支障を具体化する誇張せず、日付、頻度、場面を示します。

次の一覧は、医師意見書と陳述書に入れるべき内容を整理したものです。読者にとって重要なのは、結論の押し付けではなく医学的事実と生活上の変化を具体化することです。各項目から、医師や家族へ確認する観点を読み取ってください。

Opinion

医師意見書

症状推移、画像と症状の対応、神経学的所見、既往症との区別、症状固定時の障害、前回理由への医学的コメントを整理します。

Statement

本人の陳述書

事故前にできていたこと、事故後できなくなったこと、歩行時間、重量物、睡眠、運転、仕事や家事への支障を具体化します。

Family

家族・職場の記録

高次脳機能障害や慢性疼痛では、本人が気づきにくい事故前後の変化を第三者の観察で補うことがあります。

Section 06

症状・障害別の異議申立てポイント

神経症状、骨折、高次脳機能など、障害別に必要資料を変えます。

症状・障害ごとに、重要な検査や記録は異なります。整形外科領域だけでなく、形成外科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、精神科・心療内科の資料が必要になることもあります。

次の一覧は、主な障害類型ごとの点検ポイントを整理したものです。読者にとって重要なのは、同じ異議申立てでも診療科と証拠の種類が変わる点であり、各項目から不足している検査や記録を読み取ってください。

N

頸椎・腰椎の神経症状

事故直後からの症状、神経根支配領域、MRI、腱反射、筋力、知覚、SLR、Spurling、Jacksonを確認します。

14級12級
J

骨折後の可動域制限

症状固定時の測定、健側比較、自動運動と他動運動、疼痛性制限と器質的制限、画像、抜釘予定を確認します。

可動域
B

高次脳機能障害

意識障害、頭部画像、神経心理学的検査、リハビリ、家族や職場から見た変化を整理します。

専門性高
F

外貌醜状・瘢痕

症状固定時写真、定規付きの大きさ、部位、色、隆起、陥凹、形成外科の記録を残します。

写真
E

眼・耳・歯・顎・平衡機能

視力、視野、眼球運動、聴力、平衡機能、歯科画像、咬合評価、専門科受診時期を確認します。

専門科
M

PTSD・慢性疼痛・精神症状

精神科記録、心理検査、服薬歴、事故前の状態、就労・通学への影響を具体化します。

経過
Section 07

岡山県で利用できる相談先と地域実務

相談先の役割を分け、資料を持参して相談時間を有効に使います。

岡山県内では、岡山県交通事故相談所、岡山市の交通事故相談、日弁連交通事故相談センター岡山相談所、岡山弁護士会、裁判所などが利用候補になります。受付や相談時間は変わることがあるため、利用前に公式情報で確認してください。

次の比較表は、岡山県で利用し得る相談先と、持参したい資料を整理したものです。読者にとって重要なのは、相談先ごとに役割が違うことです。相談目的と資料を対応させて、限られた時間で争点を確認してください。

相談先役割持参したい資料
岡山県交通事故相談所岡山本所は岡山市北区南方2丁目13-1、電話 086-226-7334。津山支所は津山市山下53、電話 0868-23-1248。相談時間は月曜から金曜の9時から12時、13時から16時までとされています。賠償額、慰謝料、示談、自賠責保険などの初期相談に向きます。事故概要、保険会社書面、認定結果を準備します。
岡山市の交通事故相談市役所本庁舎2階の生活安全課交通事故相談窓口で、9時から12時、13時から16時まで、土日祝日および年末年始を除き予約不要と案内されています。電話相談は 086-803-1108 です。保険会社対応、過失割合、損害額の妥当性などの相談に向きます。示談案、事故資料、質問メモを準備します。
日弁連交通事故相談センター岡山相談所岡山市北区南方1-8-29の岡山弁護士会館内。予約受付は月曜から金曜の9時から16時30分、相談は月曜・水曜・金曜の9時30分から12時、13時から15時30分、電話 086-234-5888 と案内されています。面接相談は30分程度で、原則として5回まで無料とされています。面接相談、高次脳機能障害面接相談、示談あっ旋に関係します。認定結果、後遺障害診断書、画像、診療経過を準備します。
岡山弁護士会岡山市北区南方1-8-29の岡山弁護士会館内で、毎週月曜・水曜・金曜の9時30分から15時20分、要予約、相談時間40分以内、電話 086-234-5888 と案内されています。異議申立てや示談方針の法律相談に向きます。医療資料、保険証券、弁護士費用特約、時効資料を準備します。
岡山県内の裁判所岡山地方裁判所、岡山家庭裁判所、県内の簡易裁判所では、民事手続の提出先や予納金などの窓口情報が案内されています。訴訟方針は弁護士等と整理してから確認します。
Section 08

自賠責保険・共済紛争処理機構という選択肢

異議申立て後も不服が残る場合の第三者機関を理解します。

自賠責保険・共済紛争処理機構は、自賠責に関する紛争を公正・中立な立場で解決するための第三者機関です。専門家である紛争処理委員が、提出書類をもとに支払内容の適切性を審査します。

次の判断の流れは、紛争処理機構を検討する位置づけを示しています。読者にとって重要なのは、最初の請求を代わりに行う場所ではない点であり、上から順に、自賠責請求、異議申立て、不服の残存、紛争処理という順序を読み取ってください。

紛争処理機構を検討する順序

自賠責保険・共済への請求

まず保険会社・共済組合への請求が前提になります。

▼
認定結果または支払内容に不服

理由を読み、追加資料があれば異議申立てを検討します。

▼
なお不服が残る

文書審査に耐える資料をそろえ、中立機関への申請を検討します。

▼
対象
紛争処理を申請

オンラインまたは郵送の方法を確認します。

対象外
他手続を検討

示談、交通事故紛争処理センター、訴訟などを比較します。

すでに示談などで解決している場合、他機関へ斡旋等を申し出ている場合、請求時効が完成している場合、自賠責への請求が行われていない場合などは、申請できないケースとして案内されています。

Section 09

異議申立書の構成例と作成時の注意点

非該当理由と証拠を一対一で対応させます。

異議申立書は、感情を長く書く書面ではなく、前回認定理由に対して証拠で反論する書面です。文章量よりも、構造と資料番号の対応が重要です。

次の比較表は、異議申立書の基本構成を整理したものです。読者にとって重要なのは、各項目が何を伝えるための欄かを理解することであり、左列から順に書面の骨組みを読み取ってください。

構成書く内容注意点
表題・宛先・申立人後遺障害等級認定結果に対する異議申立書、自賠責保険会社・共済組合、被害者または代理人事故日、事故場所、証明書番号を整理します。
既認定結果非該当または認定等級、通知日、判断理由の要旨通知書の理由とずれないようにします。
異議の趣旨どの等級・号として再検討を求めるのか抽象的な不満だけにしません。
異議の理由医学的所見、事故態様、症状経過、生活支障を争点ごとに整理証拠番号と結びつけます。
提出資料診療録、画像、医師意見書、陳述書、事故資料など提出資料一式の控えを保存します。

次の重要ポイントは、医師へ相談するときの線引きを示しています。読者にとって重要なのは、医師へ等級取得を依頼するのではなく、医学的事実を正確に記録してもらうことです。強調部分から、症状、検査、生活支障を具体的に伝える必要性を読み取ってください。

医師相談医師に「14級を取れるように書いてください」と頼むのではなく、現在の症状、悪化する動作、仕事や生活で困っていること、必要な検査、診断書の医学的所見を具体的に相談します。

診察室では、「首を後ろに反らすと右腕にしびれが出る」「30分以上運転するとしびれが増す」「腰痛で中腰作業ができない」「事故前はなかった物忘れがある」など、時期、頻度、場面を具体化することが重要です。

Section 10

弁護士に相談すべきタイミングと実務チェック

専門性が高い事案や時効が近い場合は早めに相談します。

後遺障害の異議申立ては本人でもできますが、非該当理由の分析、医学資料、等級表、時効管理には専門性が必要です。高次脳機能障害、脊髄損傷、CRPS、外貌醜状、眼・耳・歯・顎の障害、労災や障害年金が絡む事案では、早めの相談意義が大きくなります。

次の一覧は、相談を急ぐべき場面と持参資料を整理したものです。読者にとって重要なのは、相談の目的を「裁判をするか」だけに限定しないことです。各項目から、認定理由、追加資料、費用、スケジュールを確認する観点を読み取ってください。

症状と等級

非該当なのに強い症状がある、14級から12級以上を検討したい、専門性が高い障害がある場合です。

手続と期限

示談案が出ている、時効が近い、異議申立てが維持された、紛争処理や訴訟を検討する場合です。

周辺制度

労災、健康保険、傷病手当金、障害年金、休職・復職、介護制度が絡む場合です。

持参資料

認定結果通知、後遺障害診断書、画像、診療経過、保険会社との書面、弁護士費用特約の有無を整理します。

実務チェックリスト

  • 認定結果通知書、等級、非該当理由、追加情報の請求可否を確認した。
  • 示談書に署名押印しておらず、症状固定日と請求期限を確認した。
  • 後遺障害診断書、カルテ、画像、神経学的検査、可動域測定、心理検査を確認した。
  • 交通事故証明書、ドラレコ、現場写真、車両損傷、警察資料の取得可能性を確認した。
  • 異議の趣旨、前回理由への反論、資料番号、提出資料目録、控えの保存を準備した。
Section 11

岡山県の後遺障害の異議申立てでよくある質問

FAQは一般的な制度説明として、個別判断を避けて整理します。

よくある質問

岡山県専用の後遺障害等級基準はありますか。

一般的には、後遺障害の定義、等級表、支払限度額、異議申立て、請求期限は全国共通の自賠責保険・共済制度に基づきます。ただし、医療機関、相談窓口、弁護士、裁判所などの地域実務は事案ごとに確認する必要があります。

異議申立てに新しい証拠は必ず必要ですか。

一般的には、形式的な新証拠という名前の資料が常に必要とは限りません。ただし、前回と同じ資料を同じ形で出すだけでは判断が変わりにくいため、認定理由に対応する具体的な材料を補う必要があります。

異議申立てはいつまでにすべきですか。

一般的には、自賠責保険・共済の被害者請求では後遺障害について症状固定日の翌日から3年以内が目安とされています。民事上の時効は別に問題となるため、期限が近い場合は資料を整理して弁護士等へ早急に相談する必要があります。

後遺障害診断書に納得できない場合、書き直してもらえますか。

一般的には、誤記、左右の間違い、測定漏れ、記載漏れがある場合は医療機関に確認する余地があります。ただし、医師に事実と異なる記載を求めることはできません。

事前認定と被害者請求はどちらがよいですか。

一般的には、事前認定は手間が少ない反面、資料提出を細かく把握しにくいことがあります。被害者請求は負担が増えますが、資料を主体的に設計できます。どちらが適切かは、資料の有無や争点で変わります。

紛争処理機構にいきなり申請できますか。

一般的には、自賠責保険・共済への請求が行われていない場合には申請できないと案内されています。まず保険会社・共済組合への請求や異議申立てを行い、その結果に不服がある場合に検討する制度です。

示談後でも異議申立てできますか。

一般的には、示談で問題が解決している場合、追加請求や紛争処理の申請は難しくなる可能性があります。清算条項の内容で結論が変わるため、後遺障害等級に不服がある場合は示談前に専門家へ相談する必要があります。

岡山県外の病院に通っていても問題ありませんか。

一般的には、後遺障害認定で重要なのは地域名ではなく、診療内容、検査、記録、症状の一貫性、症状固定時の障害内容です。資料が複数県にまたがる場合は、医療機関ごとに一覧化して整理する必要があります。

Reference

参考資料

公的・準公的資料

  • 国土交通省 ― 自賠責保険・共済の限度額と補償内容
  • 国土交通省 ― 支払までの流れと請求方法
  • 国土交通省 ― 支払に疑問や不服がある場合の案内
  • 損害保険料率算出機構 ― 自賠責の損害調査
  • 損害保険料率算出機構 ― 当機構で行う損害調査
  • 損害保険料率算出機構 ― 所在地
  • 一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構 ― 初めての方への案内
  • 一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構 ― 申請ができる方
  • 一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構 ― 申請方法と紛争処理の流れ
  • 岡山県 ― 交通事故相談所の案内
  • 岡山市 ― 交通事故相談の案内
  • 公益財団法人 日弁連交通事故相談センター ― 岡山相談所
  • 岡山弁護士会 ― 交通事故相談の案内
  • 裁判所 ― 岡山県内の裁判手続案内